大腸のツボ 二間(じかん) LI2

2016年03月28日 17:15

大腸の働き

 

① 免疫細胞の約7割は、腸管に集中しているといわれています。多くの有害な細菌やウイルスを、腸(大腸)で撃退しています。

② また、脳が作り出す精神安定作用がある、ハッピーホルモンと言われるセロトニン。だが約90%は脳ではなく腸が作っています。

③ 腸には独自の神経細胞ネットワークがあり、消化吸収、排便などの働きは独自の判断で行なっています。

④ 人が誕生するとき、最初に作られるのは脳ではなく、腸です。

⑤ 腸年齢が若い人は、脳の老化が進行しにくい傾向にあることがわかってきました。同じ話を繰り返す、人の名前が出てこない……こういった状況が多いと感じている人は、腸年齢が高いのだそうです。

 

⑥ 人と会うために積極的に出かける、美術や音楽などの芸術に触れ感動を味わうなど、アクティブに生きている人は、腸年齢が若く、脳の老化現象が少ないという傾向にあるそうです。

効能

 

この部分は大腸の経路に属しています。

刺激を加えると消化器官系の働きが強まり、腸を元気に戻し排便につながります。

また、鼻出血、歯痛、痛みや喉の腫れ、発熱などに効果があるとされています。

 

ツボの押し方

 

押し揉み

場所

人差し指のつけね、親指側のわきにあるツボが二間です。

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