失語症闘病記 - ここまで回復できた - (澤 十四郎著)
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A4縦版43ページ。
【あらすじ】
私が脳梗塞になったのは、2003年(平成15年)1月14日、スキーに行った帰りでした。45歳のときです。その結果、後遺症として失語症になりました。
失語症になってからの4ヶ月に及ぶ入院生活は、会社を起こして1年足らずの私の公的及び私的な生活を根本から変えました。失語症のせいで自分に自信がなくなり、人脈もなくなりました。ただし自分では失語症から抜け出そうともがいていました。失語症から回復するための私なりの方法も考えてみました。
そうしているうちに失語症が徐々に回復に向かいました。そこでボランティアをすることにしました。失語症の人と言語聴覚士や周囲の人をコミュニケーションで結ぶ会話パートナーです。そして、いまさらに自分が経済的に苦境にあるかを自覚しました。仕事は人に雇われずに色々したのですが、やっぱり失語症の影がありました。
【目次】
(Ⅰ)失語症になる
(1)スキーの帰りに脳梗塞が発症
(2)その当時の自己紹介
(3)入院生活
(4)その後1年の失語症の回復状態
(5)1人でリハビリの日々
(ⅰ)見当識を持つ
(ⅱ)身体に良いことをする
(ⅲ)明日への希望を持つ
(Ⅱ)経済が鍵
(1)失語症の経済・法律のケース
(2)脳梗塞になった時の私の経済の状態
(ⅰ)バランスシート
(ⅱ)月々の支払いの問題
(3)家族の問題
(4)まったく目処が立たず
(5)人脈の減り方
(Ⅲ)もう、どうしようもなくて
(1)ボランティア
(2)病後の職歴
(3)民事再生法の決まりごと
(4)失語症に適した仕事